通関士試験の合格率と難易度

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通関士試験の合格率と難易度

通関士試験の受験には特に学歴や年齢などの制限が一切ないので、なんとなく容易に合格できそうなイメージを持っている人もいますが、やはり国家資格なので楽して手に入れることができる資格ではありません。

ここ10年間の受験者数と合格率

ここ10年間の受験者数や合格率を見てみましょう。

・ 平成17年の受験者数は9953人、合格率は24.8%
・ 平成18年の受験者数は10357人、合格率は7%
・ 平成19年の受験者数は10695人、合格率は7.7%
・ 平成20年の受験者数は10390人、合格率は17.8%
・ 平成21年の受験者数は10367人、合格率は7.8%
・ 平成22年の受験者数は9490人、合格率は9.8%
・ 平成23年の受験者数は9131人、合格率は9.9%
・ 平成24年の受験者数は8972年、合格率は8.6%
・ 平成25年の受験者数は8734人、合格率は11.7%
・ 平成26年の受験者数は7,692人、合格率は13.2%
・ 平成27年の受験者数は7,578人、合格率は10.1%

(過去の通関士試験受験者数等の推移/税関のHPより)
http://www.customs.go.jp/tsukanshi/46_shiken/46_siken_link2.htm
http://www.customs.go.jp/tsukanshi/47_shiken/47shiken_kekka.htm
http://www.customs.go.jp/tsukanshi/48_shiken/48shiken_kekka.htm
http://www.customs.go.jp/tsukanshi/49_shiken/49shiken_kekka.htm


このように合格率が低い時は7%、高い時でも24%と高い合格率とは言えません。

平均すると10000人ほどの受験者のなかで合格できた人は15%、残りの85%は不合格なので、しっかりと勉強しなければならない資格だということがおわかりでしょう。


合格基準は60%の正解率

通関士の受験希望者は平成元年あたりから増大し、平成18年にはマークシート方式になったのですが、そのぶん試験内容は難易度が高くなっています。

独学ではなかなか合格も困難になってきたために、通関士の通信講座や通学講座も増えてきました。

通関士試験は「通関業法」20問、「関税法等」20問、通関実務が17問の合計67問ですが、この3科目すべてに100点満点である必要はありません。

それぞれに60%以上の正解を得ることができれば、合格基準を満たすことができます。そのためには、それぞれの分野で効率良く点数を取る計画的な勉強スケージュールを立てることが必要です。

テキストで基礎的なことを学ぶだけではなく、過去問などで出題傾向の高い問題を調べて、そこを中心に得点を取れるようにして下さい。

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