通関士の試験科目と独学の順番

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通関士の試験科目と独学の順番

通関士試験の3分野、「通関業法」・「関税法など」・「通関実務」のなかで、一番最初に勉強をしたいのは「関税法など」からです。

「関税法など」で出題されるのは、関税法・関税定率法・関税暫定措置法・NACCS特例法・外国為替、外国貿易法・ATA条約の実施に伴う特例法の6つの法律から出題されます。

特に関税法・関税定率法・関税暫定措置法からの出題は多いので、しっかり学習することが大切です。

【1】勉強は「関税法」からはじめよう

関税法は、関税や通関手続きに関わる基礎的な法律なので、まずはこれから勉強すると後の問題もわかりやすくなります。

関税定率法は、関税に基づき規定された課税物件、課税標準、税率、免税の4つがあります。
関税暫定措置法は減免税等と、特恵関税制度があり、特恵関税制度は毎年出題されています。

【2】取り組み易い「通関業法」

通関業法は、条例数も法令改正も少ないので取り組み易い科目です。
関税法で基礎的な知識を身につけたらこの分野に手をつけましょう。

通関業法は条文数は少ないと言っても、ほとんどすべての条文から問題が出されるのですべて均等に学ぶ必要があります。

また空欄選択式では「通関業法の目的」と「通関業者の義務」に関しての問題が非常に多いので、勉強には時間をさきたいところです。通関業法は条文がそのまま問題文になっているので、条文をきちんと暗記するようにしましょう。

【3】取り組み易い「通関業法」

そして通関実務では、輸入・輸出の申告書、関税額や修正申告額の課税価格の計算など通関士としての実務に関する書類作成を行います。

この分野はまず、過去問題集などで以前に出題された問題を繰り返し行って、自分の身につけるようにしましょう。様々なパターンを勉強して正確に素早く解答できるようにして下さい。

独学は勉強計画が大切

通関士の試験勉強は、まずは「基礎的なことを学習」し、次に「実力を養い」、試験直前には「自分の得手・不得手をはっきりさせ苦手分野を集中的に勉強する」という計画で勉強を進めるのがベストです。

通信講座や通学の場合は、カリキュラムが組まれているので計画立てに悩まなくて済みますが、独学の場合はテキストや過去問などを比較検討して、充分に計画を立ててから勉強をスタートすることが大切です。

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