勉強を始める前に…知っておきたい通関士の基礎知識

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勉強を始める前に…知っておきたい通関士の基礎知識

通関士という仕事は、ひと言で表現すると貿易の現場で、「輸入・輸出の手続きを行うプロ」のことです。

通関に必要な手続きを輸出入業者に代行して行う通関士

日本は食材、酒類、家具、服飾品など様々な品物や、石油、鉄鋼、木材ほかの資源を輸入しています。そして輸入した原料を加工し、コンピューターや自動車、電気製品、カメラ、様々な機械や部品などたくさんの製品を輸出しています。

これらの製品や原材料が出入りする貿易の現場では「輸出入に支障のない品物かどうか」、「税金を徴収するかかどうか」などをチェックする必要があります。

それを調べるのが税関なのですが、この税関を通すことを「通関」と言います。
通関士とは、まさにその通関に必要な手続きを輸出者、輸入者に代って行う仕事をするのです。

通関士だけが行える4つの独占業務

「通関手続き」・「不服申し立て」・「税関に対する主張・陳述」・「通関書類作成」の4つが通関士の仕事で、最終的に各必要書類に記名押印をします。これは通関士しかできない独占業務です。

通関士には、製品や材料に対する商品知識、それぞれにかかる税率、現在の為替レート、貿易に関する法律、IT分野など幅広い知識が要求されます。
そのために資格を取得すれば、プロとして通関業界、貿易業界、流通業界、企業やメーカーの通関部門など様々な分野で活躍することができるのです。

通関士は独立して事務所を設ける職種ではなく、企業の一員として働く仕事ですが、その分キャリアを積めば積むほどスキルも知識もアップするので、将来的にもステップアップできます。

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